雪のカケラ

 Fredericaは、父親の職場にある書庫で本を読むのが日課であった。 そこはレンジャーギルドだったので、各地の伝承や冒険譚などの書物も少なくなかった。 彼女が今読んでいる本は、いにしえの世界を探索した者の冒険譚だ。 Vesperの秘密のハチミツの章を読み終えページをめくると 次は雪の妖精の章であった。 雪が大好きなFredericaの目は輝いた。 「雪の妖精に会ってみたい、どんな姿をしているのだろう?」 その姿を想像しつつ読み進めていく 次のページめくったところで、Fredericaの目の動きが止まった 「雪のカケラ? 融けることのない雪…」

今冬のSkara Braeは暖かく、ついに雪が降ることは無かった。 Fredericaは落ち込み、それを紛らわせる為に書庫で本を読んでいたのだ。 まさか融けることのない雪があるなんて、思ってもみないことだった。 「この雪のカケラを手に入れたい! そうだパパにお願いしよう」

Fredericaは本を手に持ち、父親を探しに行くのであった。

こんにちは 王室広報官のRiccioです。

今回はSkara Braeにお住まいのPaulさんからの依頼で 娘のFredericaさんの護衛をお願いしたいという事です。

詳しいことは当日お話くださるようです。

日時 3月20日(日) 22時 集合場所:Skara Brae銀行前(トランメル)

注意事項: ◆ 当日はチャットチャンネルHokuto EM Eventへお入りください。 ◆ 円滑なイベント実施のため、皆様のご協力をお願い致します。 ◆ 貴重品はお持ちにならないでください。(装備品の保険をお忘れなく!)