ネズミの帝国!(イベント)

王室広報官のRiccioです。

今回はモンちゃんからの依頼です。

 

川柳を作る旅に出たモンちゃんですが、トリンシックで予期せぬ問題に直面していて、助けて欲しいとのことです。

 

ネズミにかじられても大丈夫な装備でお越しください。

 

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◆開催日時:8月28日(水)    22時00分 
◆集合場所:ブリテイン広場***********************************************************************************
注意事項:
◆ 予期せぬ出来事が発生するかも知れません!貴重品はなるべく持ち込まないよう、お願いします。
◆ 以下に該当の場合、あるいはEMが問題ありと判断した場合はコールのうえ、イベント中止の措置を取らせていただく場合があります。
 - イベント進行の妨害、かく乱行為。
 - EM、あるいはほかのプレーヤーに対する侮辱的発言、またはそれに準ずる行為。
◆ 皆さんのイベントです。マナーを守って楽しく参加しましょう!

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プロローグ

 

川柳をつくるため、トリンシックにやってきて半月が経過したモンちゃん。

 

「この街はとても素敵な感じなんだけど、、、」

 

モンちゃんの視線の先は、ネズミたちで溢れていた。

 

「この前、みんなで退治したばかりなのに、どうしてだモン?」

 

 


モンちゃんは、人の言葉を話すモンバットである。

 

6月に離島で発見された、ボイジャー号の船長ジョンを助けたモンバットでもある。

 

モンちゃんは、悪戯好きで身勝手な天使によって、人の言葉を話せるくらいの知能を持たされた。

 

天使が島でバカンスを楽しむ間の小間使いとして。

そのため、モンちゃんは逃げられないように島から離れられないようにされた。

 

問題の天使は既に島を去っていたが、残ったマナの残滓を悪霊が吸収してモンスター化。

 

そのモンスターが暴れ出した結果、ボイジャー号が巻き込まれ沈没。

船長のジョンは島に漂着し、それを助けたのがモンちゃんである。

その時、モンちゃんはジョンから川柳を学んだ。


それから、モンスター化した悪霊は冒険者達が協力して退治。

モンちゃんは元の状態に戻ると思われたが、意外なことにそのままであった。

 

 

 

知識を持ったままのモンちゃんは、ブリテインに移動して川柳会を開催する。

 

・憎らしや 平日朝の Devミート

・星の海 飛んでみたいな モンちゃんと

・ミワク姫 肉になっても 喰えぬやつ

・装備溶け ついでに溶ける 保険金

・寄付をして 貰えるものは 焦げケーキ

 

などなど、

素晴らしい句に遭遇し感銘を受けたモンちゃんは、川柳のスキルを磨くため旅に出ることにした。

 

そして、最初に立ち寄ったのがトリンシックである。

 

「痛い!また噛られたモン」

 

モンちゃんは美味しいのか、ネズミによく噛られる。

 

「一句できた! 」

 

(モンちゃんは ネズミに負けず 川柳作る)

 

一句できて、ご満悦のモンちゃん。

 

 

実はこのネズミたち、街の人が協力して一度駆除したのだが、再び現れるようになった。

 

モンちゃんがトリンシックに到着したのは、そのタイミングであった。

 

そして、ネズミの巣穴を発見してしまう。

そこで偶然現れたのが、ブリテインを騒がせた、化け猫のピクミンである。

 

冒険者のと戦いに敗れたピクミンは、約束通りトリンシックへ移動してきたのだ。

 

ピクミン冒険者と協力して巣穴の1つに入ったところ、人の言葉を話すラットマンと遭遇している。

 

ラットマン曰く、ネズミ族の王が世界を征服すると言っていたそうで、

王はわけあって異世界からやってきたらしい。

 

それから、ラットマンは逃走。

ネズミはピクミン冒険者達が倒し、二度目が駆除を完了した。

 

それから10日近く経過し、再びネズミが現れることになった。

 

 


ネズミを追い払ったモンちゃんは公園へ移動した。

 

「この風景を見ていたら、一句作りたくなってきたモンって、痛い!!」

 

二匹のネズミにお尻をかじられたモンちゃん。

 

「もう許さないモン!」

 

温厚なモンちゃんも、ついに堪忍袋の緒が切れる。

 

モンちゃんはネズミを掴んで地面に投げると、彼らは巣と思われる穴に逃げていった。

その穴は、人でも這入れそうなくらい大きなものだ。

 

「ここが新しい巣穴かな?」

 

意を決して入ってみると、そこは見覚えのある場所であった。

 

先日、冒険者と協力してネズミ退治をした場所、人の言葉を話すラットマンと遭遇した場所だ。

 

「またネズミだらけになってるモン!?」と同時閃く。

 

(モンちゃんは ネズミにかじられ 骨と化す)

 

「あかん、一句詠んでる場合じゃないモン」

 

モンちゃんは急いで巣から出ると、街のガードに状況を知らせるのであった。

 

3度目のネズミ駆除が始まる。